2013年5月1日水曜日

今日の気になる記事【2013-05-01】/オフィスワークの生産性を下げているのは誰?

今朝もGunosyからメールが届きました。

推薦記事の中で・・・

会社支給のPCや携帯電話が時代遅れで困ったときにできること : ライフハッカー[日本版] http://www.lifehacker.jp/2013/04/130430old_tech.html

が目にとまりました。


会社から支給されるパソコンや携帯電話が旧式の「おさがり」だった・・・という、よく聞くお話です。


その改善策として
  • IT部署い友だちをつくる
  • 私物を使えるようにする
  • 家で仕事をしてみる

なるほど、どれもやってみる価値はあります。

組織の中では制約を守りつつ自分の思いを伝え行動していくしかありません。



私のお客様でも同じような状況を垣間見ることがあります。

サイトを納品後、CMSの操作レクチャなどで訪問すると、担当者のパソコンが異常に遅い・・・。

お付き合いが長くなりサイト運営のサポート以外のご相談が増えてくると、その中に必ずパソコンの買い換えの話が出ます。


普段からサイトの担当者や周りの従業員の方からパソコントラブルについて聞いてるので、買い換えの話になると私もホッとします。


http://www.lifehacker.jp/2013/04/130430old_tech.html

こちらにあるように、パソコンの買い換えで、本来使わなくなるはずのパソコンが別の従業員へたらい回しされる光景をよく見ます。


パソコンをリカバリーするなら良いのですが、状態が悪いままです。


ITの専門部署があれば、パソコンの状態を多少良くして回すでしょうが、IT担当が必然と幹部クラスになっている場合(ITに不慣れな幹部)、パソコンの台数が増えて今まで支給されてなかった人に渡ったことに満足しているケースはけっこう有ると思います。

パソコンを渡すと、それだけで作業効率が上がると勘違いしているのでしょうか。


実際は真逆で生産性を著しく下げています。

とても残念なのが、状態の悪いパソコンを支給されている本人がそれを「普通」のことと思い込んでいることです。

最悪なのが管理職クラスでさえ、それが「普通」のこととを思いオフィスワークしていることです。


XPパソコンが発売された当時と比較すると、オフィス向けパソコンの価格はかなり下がっています。

IT資産をしっかり管理しなければなりませんが、ただパソコンの台数を揃えるだけでなく、従業員の生産性が高く保たれているかという視点を大事にしてほしいですね。