2013年11月28日木曜日

Google 2段階認証プロセス-メインのコード受け取るメールアドレス変更-を確認!

Googlelの2段階認証を設定している場合、認証用コードを受け取る端末のメールアドレスを変更したい時があります。

  • 迷惑メールが多いのでアドレスを変えた。
  • MNPで別のキャリアへ移った。
など、何らかの理由があって、変更したメールアドレスを2段階認証プロセスへ設定しなければなりません。



あれって、どこで設定するの?

はい、こちらですよ。


▼2段階認証プロセスの編集ページへアクセス

(予めGoogleへログインしておきましょう。)

  • https://accounts.google.com/b/0/SmsAuthSettings
    へ移動します。
  • 『メインのコード受け取り方法』の編集をクリックします。
  • メールアドレスと必要であればキャリアを変更します。(@から右)
    例えば、i.softbank.ne.jpなど。






けっこう簡単ですね。



メインのコードの受け取り方法が使えなくなった場合に備えて、バックアップコードをダウンロードしておくか、バックアップ用の電話番号を登録しておきましょう。


昨日はエバーノートから2段階認証の案内メールについてお伝えしました。

今後、クラウドサービス活用において2段階認証をうまく取り入れることがKeyになっていきそうですね。



Evernote エバーノートのメールに感心しました。

今朝、Evernoteのセキュリティチームから・・・

『Adobe社の個人情報流出問題に関する重要なお知らせ』

・・・というメールが届きました。


先日Adobe社のネットワークが攻撃され数百万人もの個人情報が流出した可能性があるとの報道・・・・・云々。

はいはい、鮮明に記憶してますしAdobeのパスワードを報道後すぐに変更しました。



メールによれば、被害を受けたAdobeアカウントの一覧がネット上に公開されていて、リストにあるメールアドレスとEvernoteに登録している私のメールアドレスが一致している・・・・・云々。

よくぞ調べてくれました。ありがとうございます!



さらに続きます。

『Evernote の情報は漏洩しておらず、今回の問題には何ら関係はありませんが、もし Adobe と Evernote で同じパスワードをご使用の場合、Evernote のパスワード変更を強くおすすめします。』

パスワードを共通にすることは一度も無いので、ご安心ください・・・本当に親切ですね。



さらに次のようにメールが続きます。

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Evernote やその他ウェブサイトでのあなたの情報を安全に保管するための、いくつかのヒントをまとめました。


  • 辞書に掲載されるような単純なパスワードを避ける
  • 複数のサイトやサービスで同じパスワードを使用しない
  • メールで送信されてくる「パスワードリセット」のリンクをクリックせず、直接該当サービスのサイトへアクセスする
Evernote では、セキュリティをさらに強化するために 2 段階認証を Evernote Web の設定画面から有効にすることができます。2 段階認証についての詳細は、以下のブログ記事をご覧ください。

http://blog.evernote.com/jp/2013/10/05/15717
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はい、このように普段から心がけてます。

しかし、パスワードの管理やセキュリティ対策を心がけていても、Adobeのような大手企業で個人情報が流出しては・・・・・

ユーザー側のセキュリティに対する意識を高めしっかり対策しないといけませんね。


上述のようにエバーノートでは2段階認証を勧めています。



Adobe社の個人情報流出問題から個人情報管理のヒント、そして自社のエバーノートにおけるセキュリティ強化に対して2段階認証の案内へ・・・と理にかなった展開に感心したしだいです。



次回はエバーノートの2段階認証を有効化する流れを追ってみます。